
「ケイくん」
「ダノックス」って、『ダノン』の冠名で有名な馬主だよね?どんな名馬を所有してきたの?

ダノックスは、「ダノン」の冠名で知られる日本競馬を代表する馬主です。ダノンプレミアムやダノンキングリー、ダノンデサイルをはじめ、クラシック・マイル・中距離・海外GIなど幅広い舞台で数々の名馬を送り出してきました。今回は、そんなダノックスが誇る歴代名馬10頭をご紹介します!
⏱ 読了時間:約10分
この記事でわかること
✅ ダノックスとは?
✅ ダノックスが誇る歴代名馬5選
それでは、日本競馬を代表する馬主「ダノックス」が誇る歴代の名馬たちを見ていきましょう!
ダノックスとは?
ダノックスは、「ダノン」の冠名で知られる日本を代表する法人馬主です。
オービック創業者の野田順弘氏が2002年に競走馬の所有を法人名義へ移し、現在は株式会社ダノックスとして馬主活動を行っています。
これまでにダノンプレミアム、ダノンキングリー、ダノンデサイル、ダノンスマッシュなど数々のGI馬を所有し、クラシックやマイル、短距離、海外GIまで幅広いカテゴリーで活躍馬を送り出してきました。
また、「ダノン」の冠名は野田氏の姓である「野田(のだ)」を逆に読んだことが由来とされており、現在では日本競馬を代表する冠名の一つとして多くの競馬ファンに親しまれています。
💡 冠名とは?
例えば「ロード」はロードホースクラブ、「メイショウ」は松本好雄氏、「サトノ」は里見治氏の馬によく使われる冠名です。
勝負服
ダノックスの勝負服は、
・白
・赤一本輪
・赤袖白一本輪
というデザインで、「ダノン」の冠名とともに多くの競馬ファンに親しまれている勝負服です。

ダノックスが誇る歴代名馬10選
①ダノンシャンティ
ダノックスに初のGIタイトルをもたらした名馬
ダノンシャンティは、ダノックスが所有した名馬の中でも、初めてGIタイトルをもたらした歴史的な一頭です。
2010年のNHKマイルカップでは、直線で豪快な末脚を繰り出し、当時の日本レコードとなる1分31秒4で快勝。ダノックスにとって悲願のGI初制覇を達成し、「ダノン」の冠名を全国の競馬ファンに強く印象付けました。
🎥 2010年 NHKマイルカップ レース映像(JRA公式)
②ダノンシャーク
6歳で悲願のGI制覇を果たした名マイラー
ダノンシャークは、ダノックスを代表するマイラーの一頭で、長年トップクラスで活躍し続けた末に悲願のGI制覇を成し遂げた名馬です。
重賞戦線で着実に実績を積み重ね、2013年には京都金杯と富士ステークスを制覇。GIでも惜敗が続いていましたが、6歳となった2014年のマイルチャンピオンシップでは、フィエロとの激しい叩き合いをハナ差で制し、悲願のGI初制覇を達成しました。
7歳、8歳まで現役を続けながら第一線で活躍し続けたその息の長い競走生活は、多くの競馬ファンの記憶に残っています。ダノックスの歴史を語るうえで欠かせない名マイラーです。
🎥 2014年 マイルチャンピオンシップ レース映像(JRA公式)
③ダノンレジェンド
ダート短距離界の頂点に立った名スプリンター
ダノンレジェンドは、ダノックスを代表するダート馬の一頭で、短距離ダート路線で圧倒的な強さを見せた名馬です。
2014年のカペラステークスで重賞初制覇を飾ると、2015年には黒船賞、東京スプリント、クラスターカップ、東京盃を制覇。さらに2016年には黒船賞とクラスターカップを連覇し、北海道スプリントカップも制するなど、ダート短距離路線で圧倒的な強さを発揮しました。最後は2016年JBCスプリントを制し、悲願のJpnⅠ初制覇で有終の美を飾っています。
引退後は種牡馬入りし、産駒からも活躍馬を輩出。「競走馬」としてだけでなく、「種牡馬」としてもダノックスの名を競馬界に広め続けています。
🎥 2016年 JBCスプリント レース映像(NAR公式)
④ダノンプレミアム
「最強世代」の中心で輝いた無敗の2歳王者
ダノンプレミアムは、ダノックスを代表する名馬の一頭で、デビューから3連勝で朝日杯フューチュリティステークスをレースレコードで制し、2017年のJRA最優秀2歳牡馬に選出された名馬です。
3歳時は弥生賞を無傷の4連勝で制し、クラシック最有力候補として期待を集めましたが、皐月賞を回避。その後も金鯱賞、マイラーズカップを制覇し、2019年の天皇賞(秋)2着、マイルチャンピオンシップ2着など、古馬になってからも国内トップクラスで活躍しました。
惜しくもクラシック制覇や古馬GI制覇には届きませんでしたが、その圧倒的なスピードと能力は多くの競馬ファンに「最強世代を代表する一頭」として語り継がれています。ダノックスの歴史を彩る名馬として、欠かすことのできない存在です。
🎥 2017年 朝日杯フューチュリティステークス レース映像(JRA公式)
⑤ダノンファンタジー
2歳女王に輝いた名牝
ダノンファンタジーは、ダノックスを代表する牝馬の一頭で、新馬戦こそ2着に敗れましたが、その後はファンタジーステークス、阪神ジュベナイルフィリーズを含む3連勝を飾り、2018年度JRA最優秀2歳牝馬に輝きました。
3歳時にはチューリップ賞を制して桜花賞の最有力候補となり、秋にはローズステークスをコースレコードで快勝。その後も古馬となってから阪神カップ、スワンステークスを制するなど、世代を超えて第一線で活躍を続けました。
GIタイトルは2歳時の阪神ジュベナイルフィリーズのみでしたが、重賞6勝を挙げた実力馬として、「ダノン」の名を全国に轟かせた一頭です。ダノックスの歴史を語るうえで欠かせない名牝と言えるでしょう。
🎥 2018年 阪神ジュベナイルフィリーズ レース映像(JRA公式)
⑥ダノンスマッシュ
国内外のGIを制した世界屈指のスプリンター
ダノンスマッシュは、ダノックスを代表するスプリンターで、日本だけでなく海外でもGIタイトルを獲得した名馬です。
4歳以降に本格化すると、シルクロードステークスやキーンランドカップ、セントウルステークスなど数々の重賞を制覇。2020年には香港スプリントを制し、「ダノン」の冠名で初となる海外GI制覇を達成しました。さらに翌2021年には高松宮記念を制し、国内外でGIタイトルを獲得した世界トップクラスのスプリンターとしてその実力を証明しました。
父ロードカナロアに続いて香港スプリントを制したことでも話題となり、引退後は種牡馬入り。競走馬としてだけでなく、種牡馬としても今後の活躍が期待される一頭です。
🎥 2020年 香港スプリント レース映像(HKJC公式)
⑦ダノンキングリー
世代屈指の実力で悲願のGI制覇を果たした名マイラー
ダノンキングリーは、ダノックスを代表する名馬の一頭で、3歳時からクラシック戦線の主役として活躍した実力馬です。
3歳春には共同通信杯を制してクラシック候補に名乗りを上げると、皐月賞3着、日本ダービー2着とあと一歩で栄冠に届かないレースが続きました。その後は毎日王冠、中山記念を制し、古馬になっても第一線で活躍を続けます。
そして5歳時の2021年安田記念では、前年覇者グランアレグリアを破って悲願のGI初制覇を達成。世代屈指の実力を証明するとともに、ダノックスを代表する名マイラーとして競馬史にその名を刻みました。
🎥 2021年 安田記念 レース映像(JRA公式)
⑧ダノンザキッド
2歳王者に輝いた世代屈指の実力馬
ダノンザキッドは、ダノックスを代表する名馬の一頭で、2歳時に世代トップの実力を示した名馬です。
デビュー2連勝で東京スポーツ杯2歳ステークスを制すと、続く2020年ホープフルステークスでは好位から力強く抜け出し、無傷の3連勝でGI初制覇を達成。2020年度JRA最優秀2歳牡馬にも選出されました。
3歳以降は弥生賞ディープインパクト記念3着、マイルチャンピオンシップ3着・2着、香港カップ2着などGI・GII戦線で惜しい競馬が続きましたが、常に一線級を相手に安定した走りを披露。古馬になってからも国内外で活躍し、ダノックスを代表する実力馬として多くの競馬ファンに愛されました。
🎥 2020年 ホープフルステークス レース映像(JRA公式)
⑨ダノンスコーピオン
3歳マイル王に輝いたマイラー
ダノンスコーピオンは、ダノックスを代表するマイラーの一頭で、3歳春にマイル路線の頂点へ立った名馬です。
2歳時には朝日杯フューチュリティステークスで3着と好走すると、3歳春にはアーリントンカップを制覇。その勢いのまま挑んだ2022年NHKマイルカップでは、中団から鋭く抜け出し、マテンロウオリオンとの接戦をクビ差で制して悲願のGI初制覇を達成しました。3歳マイル王の座を手にし、「ダノン」の冠名に新たなGIタイトルをもたらしました。
NHKマイルカップで見せた力強い走りは、多くの競馬ファンの記憶に残る名レースとして語り継がれています。
🎥 2022年 NHKマイルカップ レース映像(JRA公式)
⑩ダノンデサイル
日本ダービーとドバイシーマクラシックを制した世界的名馬
ダノンデサイルは、ダノックスを代表する現役馬であり、日本だけでなく世界の舞台でも活躍を続ける名馬です。
3歳時には京成杯を制してクラシック戦線へ名乗りを上げると、2024年の日本ダービーでは9番人気の評価を覆す見事な走りで頂点に立ち、ダノックスに悲願の日本ダービー初制覇をもたらしました。さらに、JRA最優秀3歳牡馬にも選出されています。
4歳初戦のアメリカジョッキークラブカップを快勝すると、続く2025年ドバイシーマクラシックではカランダガンら世界の強豪を破り、海外GI初制覇を達成。その後も国内外のGI戦線で活躍を続けており、ダノックスを代表する名馬として、さらなるタイトル獲得が期待されています。
🎥 2024年 日本ダービー レース映像(JRA公式)
まとめ
ダノックスは、「ダノン」の冠名で知られる日本競馬を代表する馬主として、ダノンシャンティやダノンプレミアム、ダノンキングリー、ダノンスマッシュ、ダノンデサイルなど数々のGI馬を送り出してきました。マイル・短距離・ダート・クラシック・海外GIまで幅広いカテゴリーで活躍馬を輩出し、日本競馬を代表する馬主の一つとして確固たる地位を築いています。
また、ダノンシャンティによる初のGI制覇を皮切りに、ダノンスマッシュの海外GI制覇、そしてダノンデサイルによる日本ダービー・ドバイシーマクラシック制覇など、「ダノン」の冠名は国内外で大きな存在感を放っています。現在も現役馬が第一線で活躍しており、今後もさらなる名馬の誕生が期待されます。
ぜひレース映像もあわせて観て、それぞれの名馬が残した名勝負を振り返ってみてください。きっと、ダノックスが「ダノン」の冠名で多くの競馬ファンに愛される理由が分かるはずです。

「ケイくん」
「ダノン」って本当にいろいろな名馬がいるんだね!海外GIや日本ダービーまで勝っているなんて、ますます「ダノン」が好きになったよ!

その通りです!ダノックスは、「ダノン」の冠名で数々のGI馬を送り出してきた日本競馬を代表する馬主です。今回紹介した10頭以外にも魅力あふれるダノンの名馬は数多く存在します。ぜひ過去のレース映像なども観ながら、お気に入りのダノンの名馬を見つけてみてください!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!



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